おげんきですか?
今日は前回の続きで、男性不妊の原因についてお話します。
男性不妊の原因で1番多いとされているのが、『乏精子症』と言われています。
『乏精子症』:
精液検査で精子の数が1ml中1500万個を下回る場合、乏精子症と診断されます。
精子の運動率や直進率など総合的に見て診断されます。
精巣からの静脈の血流が滞る精索静脈瘤のほか、精巣の働きが悪く、精子がつくられにくい造精機能障害などが原因となることが多いが、原因不明の症例もたくさんあるとされています。
次に多いのが『無精子症』と言われています。
『無精子症』:
射精した精液中に精子が確認できない状態をいいます。
無精子症には、精子が全くつくられていない、もしくはほとんどつくられていない非閉塞性無精子症と、精子がつくられていても通り道が塞がっている閉塞性無精子症があります。
閉塞性の場合は精路再建術、非閉塞性の場合は*マイクロTESEなどの手術療法が有効とされています。
*マイクロTESE:精巣を切開し、精巣組織を観察し、ベストな状態の精細管を採取します。その精細管を細かく切り刻んで精子を見つけ出します。一つの精巣で見つけられなかった場合は、もう片方の精巣も切開して採取する手術です。
次に『精子無力症』です。
『精子無力症』:
精液検査で前進する精子の割合が40%未満の場合、精子無力症と診断されます。
先天的な異常、前立腺や精巣の炎症など、何らかの理由で精子をつくる機能が低下していると考えられます。
乏精子症と併発しているケースがほとんどと言われています。
男性不妊の原因で多い3つを紹介させていただきました。
まずは、己の体を知るためにも、奥様と一緒に病院に行って検査を受けることをお勧めします。
頑張って最初の1歩を踏み出しましょう。
当院には、生殖医療専門の不妊カウンセラーが在籍しております。
男女問わず不妊鍼灸が受けられますので、お悩みの方はご相談下さい。
鍼灸マッサージLIFE±治療院
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