おげんきですか?
今日はこの後、往診に出ます院長です。
今日は私の同級生ママがお乳が詰まったと言っていたので、乳腺炎のお話。
乳腺炎は、お乳が詰まるだけではなく、小さなしこりが、どんどん大きくなって、熱を持って真っ赤になり、乳腺炎となる場合。
なんの前触れもなく、ある日突然大きなしこりが出来て、一気に高熱が出る場合。
熱はないものの、おっぱいが石のように固くなり、搾乳もできないほどの固さになる場合など、表れる症状は人それぞれなんです。
気になる症状がある場合、まずは助産院さんに相談するのがいいと思いますけどね。
産婦人科でもいいですが、抗生物質などを処方されて終わりということもよくあるみたいです。その場合、しばらく授乳を中断することがあったりするので、再開が難しくなることもあるからです。
一番良いのは、赤ちゃんにたくさん母乳を飲んでもらうことです。
そうすれば、お乳の詰まりを防ぐことができます。
さらにお乳が詰まりにくくするためには、食事に気を付けること!
洋食や洋菓子などはバターなどが多く使われ、和食に比べるとカロリーも高くコレステロールも高いです。
脂と糖質が一緒に組み合わさったものは特に要注意です。
高脂肪のアイスクリーム、生クリーム、クロワッサンやデニッシュなどのパンにも要注意です。
ピザ、グラタン、パスタ、カレーなども気を付けましょう。
乳腺が細く、詰まりやすい人は、なるべくあっさりした和食中心のメニューが良いです。
ただあまりストイックになりすぎて、ストレスにならない程度で。笑
手当てですが、ウチは副院長が女性ですので、ウチに来てマッサージを受けてもいいのですが、まずは専門家に相談するのがベストだと思います。
いつもなら、ここ↓みたいに住所出すんですけどね。笑
なので、自分でもできるものを紹介します。
場所やしこりの大きさによっても変わりますが、乳房の外側の炎症は主に食事によるものが多く、内側の乳房の炎症は寝不足や慢性的な疲労が蓄積している人が多いようです。
ジャガイモ湿布
これはおっぱいのしこりの熱を取るもので、保冷剤や冷えピタシートなどでもよいのですが、おっぱいの奥の熱も取り除いてくれます。
*作り方*
1.じゃがいも大きめ一個の皮をむきおろし器ですりおろす。
2.じゃがいもの汁気をきったあと食酢を大さじ1杯入れ、(あればゼラニウム、ラベンダーオイルも各5滴ずつ入れると鎮痛、鎮静効果があり早くしこりが取れやすい)小麦粉を入れ耳たぶ位の硬さになるよう混ぜていく。
3.母乳パッドの肌に当たる一枚をはさみなどではがし、内側に(2)をへらなどでのばしてつける。はがした脇はバンソウコウなどで止め、一つずつラップで覆い乾燥しないようタッパーなどの密封容器に入れ冷蔵庫で保管する。これを授乳後のしこりの部分にラップを取りあてる、生ぬるくなったらまた新しいものに替える。
ん~。めんどい。
って方は、
キャベツ湿布
これも不思議な事におっぱいのあら熱を取り除いてくれます。
あとじゃがいも湿布が作れない時やおっぱい全体が張って熱を持っている時などに効果があります。
野菜室に入っているキャベツを一枚はがし、おっぱいの上にかぶせるのみです。
最初は半信半疑ですが、誰もが「こんなに熱を取ってくれるなんて!」と感嘆の声をあげます。特に寝る前などキャベツ湿布をして休むと朝方にはだいぶ楽になります。
など、まだまだあるのですが、読むのが大変になってくるので、この辺にしときます。
えー!もっと教えて欲しいというママさんは、こちらのサイトがオススメですよ。
いろいろ役に立つと思います。
こんな役に立つことを教えてくれる、親切な治療院はここ。笑
鍼灸マッサージLIFE±治療院
横浜市西区浅間町1丁目7-12 PRESTIGE浅間町
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