南瓜

おげんきですか?

世の中は、ハロウィンで賑やかですけど、いつからこんなにハロウィンが盛り上がるようになったんですかね?

私が小学生や中学生、いや高校生の時ですら、ここまでハロウィンしてなかったですもん。

私には、日本にいない空白の10年がありますから、だいたいそのあたりからなんでしょうけど。笑

未だに、ハロウィンがいつなのかもわかっていない、院長でございます。

ですので、今日は『南瓜』について。

日本カボチャの原産地は中米ですが、江戸時代カンボジアから伝来したときに、カンボジアが原産地であると誤解されていたために『カボチャ』という名がついたと言われています。

本当かどうかわかりませんが。笑

カボチャにはビタミンEが多く含まれており、ビタミンEは『不妊に効くビタミン』として知られています。
抗酸化作用により血管や肌の老化防止の働きがあります。
また末梢血管の拡張作用があり、血液の循環を良くします。
さらに男性の精子を元気にする作用があると言われています。

通常の食事を摂っていれば欠乏症はほとんどありません。

またビタミンをEを多く摂れば摂るほど良いかというと、そうとは言えず、長期的に大量のビタミンEを摂取し続けると、白血球の殺菌力低下や高血圧、肺栓塞、頭痛、、めまい、むかつき、下痢、子宮出血などの疾患や症状を誘発される恐れがあります。

何事も、欲張らずほどほどが一番いいということです。笑

ビタミンEの他に、カボチャには野菜の中で一番多くコバルトが含まれています。

コバルトは膵臓のインシュリンを分泌する細胞に必須な元素で、糖尿病、肝炎、肝硬変、腎炎、十二指腸潰瘍に効果があるとの報告もあります。

栄養素の上手な摂り方ですが、β-カロチンはカボチャの皮に多く含まれ、油溶性なので油を使って調理すると多く摂れますが、炒めると栄養素が壊れてしまい、またビタミンCもデンプンに包まれており、調理の熱で壊れにくい形になっているので、煮物にするのがオススメです。

しかし、ほうれん草やチンゲン菜、トマトなどと一緒に食べると、カボチャのコバルトやカルシウムが、ほうれん草などに含まれるシュウ酸や粗い食物繊維、高鉄分で排除される恐れがあるので、良い組み合わせとは言えません。

牛肉、とうもろこし、米、玉ねぎなどが良い組み合わせと言えるでしょう。

皆さん、参考になりましたか?

まだまだカボチャについて書きたいことはありますが、長くなるのでこのへんで。

鍼灸マッサージLIFE±治療院
横浜市西区浅間町1丁目7-12 PRESTIGE浅間町
電話:045-883-6025
@:life.hari9massage@gmail.com

診察日:火曜日~土曜日 9:30~19:00 日曜日 9:00~15:00
休診日:月曜日・祝日

※時間外診療
8:00~9:30・19:00~21:00の時間外のご予約もお取り頂けます。
時間外診療は完全予約制になります。
前日の最終受付までにご予約をお願い致します。

TEA

おげんきですか?

最近は、いろいろなお茶がスーパーやコンビニで売られていますね。

今日はお茶の種類とお茶の持つ作用について、簡単にご紹介していきます。

日本茶:熱を冷ます作用があるので、濃いめに入れて飲むのがオススメ。

烏龍茶:余分な脂肪や老廃物を外に出す作用があるので、脂っこいものを食べるときに一緒に飲むとよい。

どくだみ茶:昔から風邪のときなどによく飲まれていて、茶葉は、生のどくだみのようなにおいがなくさっぱりとした風味です。解毒作用があります。

ローズマリー茶:バラ科のお茶は、めぐりをよくする作用に優れているので、烏龍茶など他のお茶とブレンドしてもよいです。

ジャスミン茶:香りのよいお茶の代表。緑茶にジャスミンの花で香りづけしたもので、解毒作用とめぐりをよくする作用の両方が期待できます。

黒豆茶:豆類特有の香ばしさと、ほんのりとした甘みが特徴。余分な水分を追い出す作用と体のエネルギーを補う作用があります。

杜仲茶:体を温め、代謝を高める作用があるお茶。ほのかな苦みが特徴ですが、あまりくせがないので、他のお茶とブレンドしてもよいでしょう。

とうもろこし茶:韓国でよく飲まれている、炒ったとうもろこしのお茶。体のエネルギーを補う作用と、余分な水分や脂肪を出す作用があります。

はと麦茶:エネルギーを補う作用と余分なものを出す作用のバランスがいいお茶。胃腸の機能を高める作用もあります。

なつめ茶:甘くておいしいドライフルーツのお茶。エネルギーはもちろん、女性に不足しがちな鉄を補う作用もあります。

今日、一息つく時にお茶はどうですか?

簡単な説明ですが、参考になりましたでしょうか?笑

鍼灸マッサージLIFE±治療院
横浜市西区浅間町1丁目7-12 PRESTIGE浅間町
電話:045-883-6025
@:life.hari9massage@gmail.com

診察日:火曜日~土曜日 9:30~19:00 日曜日 9:00~15:00
休診日:月曜日・祝日

※時間外診療
8:00~9:30・19:00~21:00の時間外のご予約もお取り頂けます。
時間外診療は完全予約制になります。
前日の最終受付までにご予約をお願い致します。

枸杞

おげんきですか?

今日は『枸杞(クコ)』について。

最近、糖尿病や動脈硬化の予防に、少しずつ日本でも注目され始めている、クコの実。

blog20141009

でも、日本ではなかなかいいものが手に入らないんですよね。

中国だったら、簡単に手に入るんですけどね。笑

クコは植物全体が宝物だと言われています。

春の芽は『天精草』といい、めまいや高血圧、糖尿病に。

夏の茎は『長生藤』といい、冷え性やリウマチ、成人病に。

秋の実は目や精力をつけるのによい『クコの実(枸杞子)』といいます。

冬の根は『仙人杖』といい、漢方名は『地骨皮』といい、足腰が弱って痛みのある時に用いられます。

更に、クコにはLBPと言われる栄養素があります。

LBP=クコ多糖類(lyceum barbarum polysaccharides.LBP)は6種類の単糖類(アラビノース・ラムノース・キシロース・マンノース・ガラクトース・グルコース)ガラクツロン酸、および18種類のアミノ酸から構成されており、酸性ヘテロ多糖、ポリペプチドやタンパク質からなる複合多糖類の一種。

このLBPは、脂質の過酸化を抑え、肝臓の酵素を活性化する作用を持ち、マウス実験では平均寿命を延ばすことが確認されています。
また、LBPは細胞の免疫力を高めて、ガン細胞の増殖を抑制する効果もあるといわれています。

LBPは酸化しやすいため、保存は密封した缶などに入れ、日光に当てず湿気を吸わせないようにしましょう。
酸化すると、鮮やかな赤色は黒く変色してしまい、こうなると食べない方がよいでしょう。

クコの実は、熱に弱いビタミンC、ビタミンB1、ルチンなどの成分を含むため、加熱しすぎないように。β-カロチンをを摂るためには油を多くして煮たり、炒めたりするとよいです。

栄養素を上手に利用するためには、過食せずに1日15~20gを限度によく噛んで食べるようにしましょう。

ちなみに、副院長がいまクコの実を食べてます。笑

鍼灸マッサージLIFE±治療院
横浜市西区浅間町1丁目7-12 PRESTIGE浅間町
電話:045-883-6025
@:life.hari9massage@gmail.com

診察日:火曜日~土曜日 9:30~19:00 日曜日 9:00~15:00
休診日:月曜日・祝日

※時間外診療
8:00~9:30・19:00~21:00の時間外のご予約もお取り頂けます。
時間外診療は完全予約制になります。
前日の最終受付までにご予約をお願い致します。

おげんきですか?

朝晩は冷え込んできましたが、昼間はまだ暑いですね。

でも、季節的には今が秋なんでしょうね。

秋の果物といえば、『柿』ですよね。

今日は柿について。

柿には、7つの長所があるのを皆さんご存知ですか?

『酉陽雑俎』(ゆうようざっそ)と言われる、中国の唐の時代の荒唐無稽な怪異記事を集録した書物に記載されています。

その1:長寿。
その2:陰を養う。
その3:柿の木に鳥の巣はなし。
その4:木から落ちる虫はなし。
その5:紅葉は目の保養に。
その6:柿はお客のおもてなしに。
その7:その落ち葉に落書きが出来る。

といわれております。

柿は、様々な加工法によりそれぞれ異なる効能があります。

生柿:青いままで収穫し、追熟した柿には強い効能は期待できませんが、木の上で赤くなるまで熟した柿は、アルコールデヒドロゲナーゼというアルコールを分解する酵素が多く含まれており二日酔いの解消や熱を収める効能があります。

干し柿:胃腸を丈夫にし、腸の機能を回復して下痢を止め、熱を収め、止血します。(熱っぽく出血のある症例、特に下血に適応)

柿霜(しそう):ころ柿(渋柿の皮をむいて陰干ししたもの)の表面の白粉のこと。これは主にブドウ糖と少量の果糖などの成分です。咽の渇きを収め、痰を消す→『清熱潤燥化痰』 外用としては、口内炎などに粉を塗ると効果があります。

柿漆(ししつ):青く渋い柿をすり潰し、適量の水を加え撹拌しておき、20日後にできた粘りのある液が柿漆です。脳卒中の防止や高血圧の降下などに効果があります。

柿帯(してい):柿のへた。煎じて飲むと吐き気止め、げっぷ、しゃっくり、夜尿症などに効果があります。

烏柿(うし):火で乾かした色が黒いもの。殺虫、筋肉と皮膚の再生促進、痛み止め、下痢を止めるなどの効果があります。そのほか、薬を飲むとむかつくときに少し食べるとよくなります。

柿葉(しよう):柿の若葉を日陰干しし、蒸して乾燥させ、刻んで作ります。血圧の降下作用や血糖値の降下作用、血行をよくするなどの効果があります。

柿は捨てるところがないと言われますが、まさにその通りですね。

柿の上手な食べ方ですが、柿に含まれるタンニンは酸と鉄分をカルシウムと結合させて沈殿しやすいので、胃酸が多い空腹時には食べないようにしましょう。

いも類、特にサツマイモは、胃酸を生じやすいので、柿と一緒に食べないように。

貧血の方で鉄分、鉄剤を摂取している方も、柿を同時に食べないように。

柿とカニ、柿と生牡蠣(海)などカルシウムの豊富な海鮮と一緒に食べると腹痛や激しい下痢を起こすことがあります。これは冷やす作用があるからだと思います。

また、妊娠中、産後、病後は多食してはいけません。タンニンが多いので、多食すると便秘しやすいので気をつけて下さいね。

なんでも食べ過ぎは良くないですし、食べ方は気をつけたいですね。

それを知ってた昔の人は本当すごいと思います。

日々勉強ですね。

柿だけで、ここまで長いBLOGを書ける院長がいるのは、ここ

鍼灸マッサージLIFE±治療院
横浜市西区浅間町1丁目7-12 PRESTIGE浅間町
電話:045-883-6025
@:life.hari9massage@gmail.com

診察日:火曜日~土曜日 9:30~19:00 日曜日 9:00~15:00
休診日:月曜日・祝日

※時間外診療
8:00~9:30・19:00~21:00の時間外のご予約もお取り頂けます。
時間外診療は完全予約制になります。
前日の最終受付までにご予約をお願い致します。

おげんきですか?

当院でもクーラーを使用していますが、妊婦さんや冷えの症状の患者さんの為に設定温度をだいぶあげております。

外の日陰の方が涼しいんじゃないかと思う、地球にやさしい院長です。

皆さん、バテてないですか?

夏バテに今日のタイトルを食すのはどうでしょうか?⇨答えは最後にあるよ。

高級食材なので、私も食べた事ありませんが、鍋にして、このスープを飲むと、肝臓を滋養して肝の働き強化することによって、空咳、生理不順、微熱に効果があります。

更に話題の栄養素も多く含まれており、例えば多糖は免疫力を高め、血液循環を促し、抗ガン作用も注目されています。

コラーゲンも豊富に含まれおり、皮膚や骨、眼の老化防止、血管の弾力を守り丈夫にする働きもあります。

さすが、高級食材だけあってカラダにもいいんですよ。

ただ、妊婦さんは胎児に影響を与える恐れがあるので、妊娠している方は食べない方がいいでしょう。

あと、カゼなどの急性病の方は、カゼが治りにくくなるので、気をつけてくださいね。

食べすぎると、むくみやすくなりますよ。って食べすぎるほど食べられないと思いますけどね。笑

あとは、鶏卵、鴨卵、豚肉と一緒に食べるとそれぞれの薬用効果が相殺されてしまうため、食べない方がいいとされています。

からしと一緒に食べると、皮膚の炎症が治りにくくなると言われていて、古文献にも記載されています。

私の師匠は、顔面神経麻痺の患者さんに、この血を患部に適量塗るといいと言ってましたが、本当かどうかは試せていませんので、あしからず。笑

もう答えが気になりますよね。

実は蚊に弱くて刺されると死ぬそうです。

でも、この甲羅を焼くとその煙は蚊を殺すそうです。

不思議な話ですね。笑

はい、正解は『すっぽん』でした。

栄養満点のすっぽん、誰か食べさせて下さい。笑

鍼灸マッサージLIFE±治療院
横浜市西区浅間町1丁目7-12 PRESTIGE浅間町
電話:045-883-6025
@:life.hari9massage@gmail.com

診察日:火曜日~土曜日 9:30~19:00 日曜日 9:00~15:00
休診日:月曜日・祝日

※時間外診療
8:00~9:30・19:00~21:00の時間外のご予約もお取り頂けます。
時間外診療は完全予約制になります。
前日の最終受付までにご予約をお願い致します。