牛蒡

おげんきですか?

きんぴらごぼうが大好物です、院長です。

今日のタイトルの読み方は、そう、『ごぼう』です。

中国で、ごぼうは漢方として使われますが、日本のように食すことは滅多にありません。

私も10年中国にいましたが、食したのは、薬膳スープで数回くらいです。

ごぼうは、カラダを温め、解熱、発汗、利尿の効果があります。

この薬効成分は、ごぼうの皮に多く含まれており、カゼを予防するためなら、皮は剥かない方がおすすめです。

アク抜きをすると、薬効成分が抜け出てしまうので、ほどほどにしましょう。

ごぼうを切って放置すると茶色くなりますが、これはリグニンによる変色です。

リグニンは腸の働きを活発にし、通便効果があります。

米のとぎ汁に酢を少量たらした湯でゆでると黒くならず白く仕上がりますが、リグニンも消えてしまうため、通便効果は減少してしまいます。

ごぼうは、粗い繊維が多いため、ミネラルの吸収には不利になるので、ミネラルの多い野菜(パセリ・ほうれん草・小松菜・枝豆等)とは一緒に食べないようにしましょう。

また、女性ホルモンの分泌を促進する成分をもつので、乳がんや卵巣がんなどのホルモンと関わりのある病気を持っている方は、ごぼうは控えめにしましょう。

ちなみに、急性中耳炎になった時に、生のごぼうをつぶして汁を取って、耳に数滴入れ、1日2~3回行う、民間療法があるのですが、私は、急性中耳炎になったら、まずは耳鼻科にいくことをおすすめします。笑

試してみたい方は、自己責任でどうぞ。笑

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