おげんきですか？
昨日の往診は、近所だったので自転車で行ったのですが、家が坂の一番上で立ちこぎすることなく、すぐ自転車を降りて押しました、院長です。
昨日の患者さんは以前治療したことのある方で、3年ぶりにお会いしました。
お会いして、歩き方をみた瞬間3年前とは別人の歩き方で愕然としました。
聞くと4月に左膝を人工関節置換術を行い、今月右膝も人工関節置換術を行うそうです。
その患者さんは、3年前にお会いしたそれ以前から週1回の治療を受けていて、今も週1回治療を継続しているそうです。
はっきり言って、治療を受けているのに、だんだん悪くなっています。
患者さんの生活環境や年齢も原因に挙げられますが、結果、両膝人工関節置換術です。
じゃあ、お前は治せるのか？と言われそうですが、はっきり言って治すのは難しいです。
私も変形性膝関節症の患者さんを5年近くみていますが、痛み・変形の度合いは進行していません。
その方は手術をしたくない方なので、手術をしないように、食い止めている状態です。
もちろん結果が出ない時もあります。結果が出ないのは鍼灸師の責任。
週1回治療を受けているなら、鍼灸師としては、なにか策を考えないといけないのではないのでしょうか？
その患者さんが受けていた治療は、ほとんどマッサージだけだったようで、治療の際に鍼灸をした方が良いとだけ説明させていただきました。
私は患者さんが受けたい先生の受けたい治療をうければいいと思っているので、マッサージだけでもいいと思います。
先生と患者さんの『気』が合うか合わないかですから。
私だったら、患者さんが受けていた治療という名のマッサージは絶対受けたくありませんけどね。
同じ鍼灸師には、いろいろな先生がいます。
十人十色です。
鍼灸マッサージLIFE±治療院
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