むくみ

おげんきですか?

 

 

今日は、夕方になると女性を悩ます、『むくみ』について。

 

 

むくみの原因はいくつか考えられるのですが、

 

 

①長時間の立ち仕事や座り仕事など、同じ姿勢でいることで足の筋肉を使わないため

 

 

足を動かさないでいると血液を心臓に戻す「筋ポンプ作用」が働かず、足に血液が溜まりむくみが強くなっていきます。
脚はむくみやすい場所で、重力の影響でどうしても脚に血液が溜まりやすいという人体構造上の問題もあります。
朝起きた時に顔がむくんでいるのは、寝ている時に重力で水分が全身に均等に分配されるからです。
起きてから活動を始めると、顔の水分は重力の影響で下に下がるため、顔のむ くみは自然と解消していきます。

 

 

②塩分のとりすぎ

 

 

塩分の影響で細胞の浸透現象で血管の外に水が染み出してしまうためむくみが起きます。

 

 

 

③冷え、血行不良

 

 

冷えは血流が悪い状態です。
また筋肉の疲れやストレスなどによる筋肉の緊張は、冷えと同じく血行不良を引き起こし、結果的にむくみが起きてしまいます。

 

 

 

④運動不足・新陳代謝の低下

 

 

運動不足になると筋肉量が低下します。
特にふくらはぎの筋肉量の低下は、血液を心臓へ戻すことが困難になるため足がむくみやすくなります。
運動不足による基礎代謝の低下で新陳代謝が悪くなり、より太りやすくなります。
肥満もむくみの原因となります。

 

 

 

⑤ビタミン・ミネラル・たんぱく質の不足

 

 

特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルや、ビタミンB1、タンパク質が不足すると、むくみが出やすくなります。

 

 

 

⑥性別・年齢によるむくみ

 

 

女性は、生理の時に女性ホルモンの影響で血管が広がるため尿の量が減ります。
生理前に比べて身体に水分を溜め込もうとするため結果的にむくみやすく なります。
女性は男性より筋肉量が少ないため、血液を心臓に戻すための脚部の筋ポンプ作用が弱く、脚のむくみが出やすいことがあげられます。
同じ意味で高齢者も筋肉量の低下でむくみやすくなります。

 

 

⑦病気や薬の影響

 

 

心臓病、腎臓病、薬の影響でむくむことがあります。
あまりにひどい場合は病院で検査することをお勧めします。

 

 

これがむくみの主な原因なのですが、なにか思い当たるふしがあるのではないでしょうか?

 

 

むくみに関して、自分でマッサージをしたり、着圧靴下を穿いたり、もちろん鍼灸マッサージも有効です。

 

 

私は、鍼灸師なので、鍼灸マッサージでのむくみの改善をオススメしますが。笑

 

 

自分でもできる、『足のむくみ』を解消する民間療法をお教えします。

 

 

❶黄色くなるまで熟したキュウリ50gに500mlの水を加え200mlになるまで中火で15分ほど煎じる。
毎日2回に分けて飲む。10日間服用。
冬瓜やスイカの皮と同時に煎じると効果は倍増。

 

 

❷あずきを溶けるまで煮て、煮汁を足に湿布する。

 

 

熟したキュウリを探すのが大変かもしれないですが、あずきの方は簡単ですよね。

 

 

ぜひ、お試し下さい。

 

 

当院でもむくみは解消しますので、よろしくお願いします。

 

鍼灸マッサージLIFE±治療院
横浜市西区浅間町1丁目7-12 PRESTIGE浅間町
電話:045-883-6025
@:life.hari9massage@gmail.com

診察日:火曜日~土曜日 9:30~19:00 日曜日 9:00~15:00
休診日:月曜日・祝日

※時間外診療
8:00~9:30・19:00~21:00の時間外のご予約もお取り頂けます。
時間外診療は完全予約制になります。
前日の最終受付までにご予約をお願い致します。