おげんきですか?

関東の梅雨明けはまだですか?

私自身は、だいぶ前に梅雨明けしております、院長です。笑

土用の丑の日を前に今日のテーマは『鰻』でございます。

今年の土用の丑の日は7月29日です。

私は、清流四万十川で育っておりますので、鰻は大好物です。

鰻にはビタミンAが多く含まれていて、ビタミンAはガン細胞の分裂を抑え、皮膚・粘膜を丈夫にしてカゼの予防に役立ちます。

ビタミンAは、動物性食品に多く含まれる、レチノールと緑黄色野菜に多いβ-カロチンの2種類があります。

鰻1人前には成人が1日に必要な量の3倍もビタミンAを含有している為、摂りすぎても体内に蓄積できるので、毎日摂らなくても問題になりません。

ただし、レチノールを摂りすぎると頭痛・吐き気・発疹などが出る可能性があるので、気をつけましょう。

あと、気をつけないといけないのは、妊婦さん。

内閣府食品安全委員会がまとめた報告書によると、催奇形性のリスクが高くなるため、「妊娠3ヶ月以内または妊娠を希望される女性がビタミンAを1日5000IU(1500μgRE/日)以上、過剰に継続的に摂取することは禁忌」とされています。

こういった報告を受けて厚生労働省は、妊娠3ヶ月以内または妊娠を希望する女性は、「妊婦の推奨量」である約2230IU(670μgRE/日)よりも多く取りすぎないよう、呼びかけています。

ちなみに、厚生労働省が毎年国民の栄養状態を知るために行っている全国調査である国民健康・栄養調査結果(平成18年度)によると、20~29歳の成人女性のビタミンAの摂取量は平均521μgRE/日、30~49歳の成人女性は平均556μgRE/日。

参考までに、うなぎ1食あたりのレチノールはおよそ5,000IUですから、妊娠初期であってもたまに食べるぐらいでは問題になることは無いでしょう。

日常的に食べるもので注意が必要なのは、レバー(100gで3~40,000IUのレチノールを含む)とビタミンAのサプリメントくらいです。

いろいろな食材をバランスよく食べるように心がけていれば、ビタミンAを過剰摂取することは無いということですね。

鰻は、骨までせんべいにして食べることがありますが、この鰻の骨を灰になるまで焼いて、木クズを加え燃やすと、その煙が蚊やハエを追い払い、家の白蟻などにも効き目があり、駆虫効果があるんですよ。

鰻だけに、長い話になってしまいました。笑

では。

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